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2012.03.23 | 『国想い夢紡ぎ』(中山恭子著)紹介文を転載。

ジャーナリスト水間政憲氏がホームページで掲載している小社刊行の『国想い夢紡ぎー文化のプラットホーム日本』(中山恭子著)の紹介文を転載いたします。


■ここでは『国想い夢紡ぎ』(万葉舎)の中から一部印象的なところの紹介をさせていただき、多くの国民に感動を共有していただければ幸いです。

我々、オピニオン誌に時事問題を寄稿しているものにとって、その内容は、その時々惹起していることに対して、「外科的療法」で綴っていますが、中山恭子先生の御著書は、正に大和時代から紡ぎられてきた「日本女性のたおやかさ」が随所に散見され、気品を兼ね備えられた「内科的療法」で綴られており、現代人の必読書 になっております。

『国家の品格』をぱくって『女性の品格』なるタイトルで出版した女性官僚OBがおりましたが、その行為は、「品格」をバクる「品格」のなさに驚きましたが、たいした内容のない新書が、300万部を超えるベストセラーになり唖然となりました。

『国想い夢紡ぎ』が広く国民に浸透すれば、日本人は自然に覚醒できるように綴られています。

このような論理立ては、言論人には逆立ちしてもできないことです。それは、あるときは大使として、またあるときは拉致担当大臣の体験を踏まえられて、国の危機管理を淡々と語ることなど、今まで誰にもできないことだったからです。

また、行政官としての功績は、行政組織を熟知していなければ見過ごされてしまいますが、「横浜みなと未来21」の国際会議場を設置するか否かの議論の最中、 恭子先生は「大蔵省国有財産第二課長」を務められていたときのことを、「国立の国際会議場は国内に一つあれば良いとの考え方が一般的で、新設は認められな いとされていました。しかし国際化時代にあって、国内に一つという原則に説得力はなく、東京から近い場所、横浜に国立の国際会議場が設置されることになり ました。」と、淡々と綴られてますが、中山恭子担当課長が予算を手当てしなければ、設置できなかったように思えます。

恭子先生の立ち振る舞いとか、質素な雰囲気のいでたちの中で、キラッと自己主張をなさっていらっしゃる服装に、さり気なく着けられているアクセサリーのセンスの良さとか、今まで不思議に思っていたのですが、1967年に「フランス政府技術給費留学生」として、見聞した経験が「日本の女性美の再認識と一部フランス女性の美」 を、日本の歴史もそうであるように、恭子先生も少しだけ取り入れられたことが、なんとなく分かり、今までの疑問が解けました。

小生は、財政危機に陥っている今こそ中山成彬先生が、日本を牽引できる国家観と経験・知識を兼ね備えられていらっしゃる財政のプロの政治家であることを、繰り返し述べてきましたが、同書には、その経緯も綴られている箇所もありました。それは「1975年、夫中山成彬は世界銀行(IBRD)、私は国際通貨基金 (IMF)に勤務することとなり、......そのような経験から、日本の若者達に、日本の歴史、文化を身に付けると同時に、是非、英語とその他一か国語を学んで 欲しいと常々思っています。そして、国際機関等で働く時、外国と交渉する時、日本のことを正しく知ってもらいたい時、理路整然とした文章を書くこと、論理 立てて話すことが必須です。国際社会では沈黙は金ではありません。歴史認識を巡る、日本と近隣諸国との対立においても同様です。」と、三年間赴任していた ことが綴られており、中山恭子先生が首相や外務大臣であれば、手強い外国との交渉に於いても、対等に渡り合える語学力と経験・知識を兼ね備えられており、 「国家の盾」になっていただけると確信した次第です。

この危機的状況の中で、有力な議員が議席を失った一番の原因は、民主党革命政権誕生を全面支援したマスコミとくにテレビ局と、自民党のリベラルグループに大きな責任がありました。

それは、政治システムにも欠陥がありますが、それを差し引いても民主党政権を選択した国民に大きな責任があります。

その民主党を支持した国民に是非、読んでいただきたい所は「残念ながら今の日本の政権の動きは独裁体制ないしチーム独裁に入っていく危険な流れにあると感じ ます。......政治主導という言葉で独裁体制を実現しようとしている民主党政権の在り方には、強い危惧の念を抱きます。」と、強い危機感から警鐘を鳴らしてお ります。

中山恭子先生の説得力の源泉は、「国想う大和なでしこ」の伝統的文化力にあると確信できたところは、「フランス大蔵省や フランス銀行の人々と接するようになって、予算書の作り方といった講義の場ではなく、団欒の時などに、フランスの文学や美術の話に加えて、日本の文学、 『万葉集』や『源氏物語』、『枕草子』そして日本の歴史などを話題にすると、フランスの人々が強い関心を示し、素晴らしいと応じてくれました。」との下り です。

それは、日本の外交官がある時、フランスで、フランスの外交官から「ヒカルさんは元気ですか」と、話し掛けられ、自分の知 り合いに「ヒカル」などの名前の人物がいたかなどを真剣に考え込み、「知り合いにヒカルなる人物はおりませんが」と、真顔で応えていたことが、そばで一部 始終を見ていた人物が明らかにしたことがありました。

実際、その人物によると、その場の会話のやり取りから、その時、フランス人は、『源氏物語』の光源氏を話題にしていることが、少しでも古典文学に興味があるものには理解できたと記してありましたが、日本人としての教養が、外交の場でも必要なことを認識した文章でした。

それを、若き日の恭子先生がフランスで実践され、フランス人に「素晴らしい」と、感嘆せしめられていたことに深い感動を覚えます。

同書の中で衝撃的なことは、1990年代初頭、田中正明先生が盛んに仰っていたことに、「米国はマッカーサーですらできなかった日本弱体化政策を、今、仕掛 けて来ている」、それは「官僚組織の解体を国家戦略にして来ている」と、繰り返し仰っていたのですが、そのことを恭子先生は、1970年代後半に把握され ていらしたことに衝撃を受けました。それは次の記述です。「1975年から78年まで国際通貨基金(IMF)に勤務しました。......アメリカの若手の学者や 官僚達と簡単な朝食会などで、いろいろな問題を話し合う機会が多くありました。その中で、日本経済があまり強くなることは好ましくない、どのようにしたら 弱体化出来るかといったことがテーマになることもよくありました。最も有力な意見は、日本の官僚組織を潰すことだというものでした。官僚組織の弱体化が、 日本経済の弱体化に繋がることをよく承知し、戦略の一つと捉えられていました。...国際社会では当然のことです。」と、国際社会での経験を披瀝し、「脱官 僚」ではなく「活官僚」の重要性を説かれていま す。そして、アメリカの戦略に踊らされた政治家に苦言を呈し、また傲慢な態度に成り下がり国のために働く意識が欠如した官僚を批判されています。

最後に、我が国の未来への様々な提言を綴られておりますが、今、民主党の小宮山洋子厚労相を筆頭に、「家族の絆」を破壊しようと、「夫婦別姓」や「専業主婦 やパート労働をしている主婦の税の控除を縮小するとか廃止」など、あの手この手で陰湿な法律を立法化しようとしていることに対して、恭子先生は、「美しい 街づくり」の基本に、耐用年数の過ぎた社会インフラの整備を喫緊に実行する必要性を説かれ、その中で「共同溝」や「スマートグリッド」の推進を提唱し、そ の核心の生活空間を「これからの住宅政策を検討する時、二世代、三世代住宅を常に考慮するというものです。公共の集合住宅では、内部を自由に変えられる技 術を使って、必要なときに親が近くに住むことが当たり前のこととなればと考えます。核家族化を解消する方向へ舵を切る時期だと思っています。少子化対策で もあり、高齢化対策の一つでもあり、家族の絆をもう一度しっかりしたものとするための政策にも大いに役立つと考えています。」と、東日本大震災以降、「家族の絆」が再認識されていることへの答え が、沢山提言されている『国想い夢紡ぎ』は、日本人に元気と活力と希望を与えてくれる至宝の一冊を纏められた、中山恭子先生に感謝と敬意を表する次第です。

※ジャーナリスト水間政憲;ネットだけ転載フリー(条件は全文掲載とします。《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/》