書籍詳細
- タイトル
- ふたりぼっち
- サブタイトル
- 精神科ソーシャルワーカーからの手紙
- 助川 征雄 著
- あらすじ
- 著者が精神科ソーシャルワーカーとして過ごした30年余りの体験記。精神障害者や支援者との「思いで」を手紙形式で紹介する。社会的な関心の高まりに応え、「ふれあい」の大切さと将来への展望を描く待望の一冊。
- 判型/頁数
- 四六判/242頁
- 価格
- 1,800円(本体価格 1,714円)/ 在庫 あり
- isbn
- 4_86050_002_4
- 出版日
- 2002.3.12
読者への手紙
「まえがき」にかえて
第一章 身をもって知った社会の壁
かけられなかった「ひと言」−不慮の死をとげたTさんへ
精神病を受け容れる−盗聴器を探していたNさんへ
家族会活動のエネルギー−家族会リーダーのAさんへ
人生は塞翁が馬−息子に殴られていたFさんへ
親亡きあとの息子への思い−精神障害をもつUさんへ
握手の熱い思い−初めての職場で勇気をくれたDさんへ
ひっかかっていた胸の思い−学兄Tさんへ
なぜなくならない精神病院の不祥事−県庁のFさんへ
障害者の権利を守る−弁護士のT先生へ
大阪・池田小児童殺傷事件をめぐって−スーパーバイザーのK先生へ
第二章 出会い、ふれあい、そして別れ
ふたりぼっち−精神分裂症だったWさんへ
君からもらった大切なもの−うまく自分の気持ちを話せなかったKちゃんへ
最後の方法のジレンマ−閉じこもっていたUさんのお母さんへ
沈黙の楽しさ−長期入院のHさんへ
案ずるより産むが易し−伝播妄想のTさんへ
心の重荷が軽くなるとき−アルツハイマーだった社長の奥さんへ
やさしいまなざしがもたらしたもの−デイケアを手伝ってくれた書道のG先生へ
親子が赦しあえるとき−難病に苦しんだGさんへ
やっと見つけた生きる希望−アルコール依存症だったNさんへ
祈りとギター−仙人のように暮らしたTさんへ
悲しみの踏切−友人の言葉に傷ついたYさんへ
みんなの赤ちゃん−障害者同士で結婚したOさんへ
第三章 ノーマライゼーションへの確かな歩み
地域生活支援をめぐるせめぎあい−尊敬するO先生へ
精神科ソーシャルワーカーに課せられてきた使命−保健所の後輩ワーカーMさんへ(1)
市町村の精神保健福祉業務の実施に向けて−保健所の後輩ワーカーMさんへ(2)
Y問題で突きつけられた責任−いつも前向きのAさんへ
精神保健福祉士制度の創設−わが良き友Oさんへ
地域支援ネットワーク−精神保健福祉相談員のHさんへ
自由な発想あふれる地域作業所での支援−ビックなTさんへ
精神障害者の喫茶店づくり−福祉的就労支援にたずさわったOさんへ
阪神・淡路大震災と精神障害者−震災救援を支えたNさんへ
らくらくバンドの快挙−当事者活動のリーダーHさんへ
第四章 精神保健の異国見聞録
はじめてのイギリスへの旅−長年の親友Sへ(1)
平和が社会的弱者を守る−長年の親友Sへ(2)
ベルグローブ通りのひとびと−パキスタン人の友Aへ
フルボーン精神病院とイギリス精神保健−恩師Y先生へ
中国の精神障害者との出会い−中国のS先生へ
アメリカで垣間見たもの−エネルギッシュなNさんへ
わたしをはげましてくれた手紙
親愛なるユキオ・スケガワへ
豊かな感性・アートをよくぞ
この本には援助者としての原点がある
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