書籍詳細
- タイトル
- まちづくり頑固職人
- サブタイトル
- 一人では生きられない
- 手嶋 きみ子 著
- あらすじ
- 板橋区議会議員を5期20年務めた著者が自らの経験をもとに提案する、21世紀の地域福祉と社会システムのあり方。単なる「まちおこし」ではなく、住民一人一人が主体となり、行政ともタテではなくヨコの関係を保った“グローカル”な「まちづくり」の重要性を示す。
- 判型/頁数
- 四六判/232頁
- 価格
- 1,260円(本体価格 1,200円)/ 在庫 あり
- isbn
- 978_4_86050_035_1
- 出版日
- 2007.4.01
第1部 「まち」づくりのヒューマン・ステーション
第1章 身近な暮らしから“まち”づくりを考える
=行政の役割と区民の立場=
私の基本理念「つくられた“まち”からつくる“まち”へ」/小林虎三郎の哲学を板橋に/住民の主体性が「まちづくり」の根幹/「呪縛の発想」から脱却を
住み続けたい「好縁社会」/住民参加のまちづくりの試金石/“老い”をテーマに始めた研修講座/ミニ・デイサービス事業は壮大な取り組み/公的介護制度の地域補完が可能
十年先を見据えたプログラム/淑徳短期大学との連携
第2章 ヒューマン・ステーションを提案する
=手づくり・手探りの「地域に築く結節点」=
寂しい板橋区女性学級連合会の解散/出発点となった婦人学級の自主学習/「個の集積」の結実「まえのの広場」
「対話」の復活をめざす/「WHYの文化」への転機/古代アテネの精神を前野に注入/可能性を秘める「まえのの広場」
前野町六丁目の先駆的試み/板橋社協の「福祉の森21」/『板橋ふれあい21』構想の「サロン」を結びきめ細かい地域福祉に/私流ヒューマンステーションの哲学
第3章 地域福祉の課題を明確にした「まちづくり」
=実現可能性の検討、実際の手順化、評価サイクルで活動=
「福祉」の持つ意味に変化/個々の「ニード」から出発する福祉/介護への目線を変える
ソシオポリシー実現への挑戦/地域福祉のキーパーソン、ケアマネージャー/手順、方法を常に明確にすることの大事さ
アセスメントとモニタリング/地域リーダーのボトムアップに期待/まちづくりの要諦は「人」の柔軟思考
第2部 グローカルな「まちづくり」をめざす目線
第1章 みずから学び実践する心
=日常生活の目線がとらえる実情=
「板橋・ふれあい21」構想は行政のスキ間を埋める受け皿/「紀ノ川」の行間を読む自主学習/社会教育全滅説の板橋区でなすべきこと/自主学習の基本は対話
子どもたちにも生涯学習の機会を/「まえのの広場」のすばらしさ/「板橋・ふれあい21」構想の課題/おとなにとっての総合的学習とは
「協働」の思想を深めたい/「まちづくり」のこころを育てよう/重いテーマ「公助」を問い直す時機/社会福祉協議会の再生
第2章 <対談>住民と行政の有機的な連携
=松岡廣路・神戸大学准教授vs.手嶋きみ子=
住民のアイデンティティをどうつくる?/住民のエンパワーメント形成と行政/実践は地域リソースの掘り起こしから
人の出会いが生む政治のプチワールド/住民の声なき声を汲み取る力/地域のベクトルは明確なのだろうか?/地域運営にも大事な社会的手続き/半径五メートルの住民感覚
住民のニーズに鈍感な行政マン/住民と行政をつなぐ中間組織/人とシステムを動かせるリーダー/行政とNPOのはざまに沈む社会福祉協議会
地域の教育力/「広場」と学校の連携構想/地縁組織に新しい息吹を/これからの学習課題—福祉移民/福祉に“江戸”的な機能を/再び、私のヒューマン・ステーション
あとがきにかえて
ソシオコミュニケーションで創るまち
ひらかれた行政への息吹
板橋区と大東文化大の地域協働研究/明日の板橋へ—私たちの認識と試み/地域リソースと住民参加
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- 石井 隆一 著
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