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書籍詳細

タイトル
おおさか発 地域福祉実践論
サブタイトル
今川ボランティア部
編著役者名
上野谷加代子 / 竹村安子 編著
あらすじ
大阪・今川地域を拠点とする「今川ボランティア部」の活動の歴史を通して、大都市部における小地域ボランティア活動の喜びと苦悩をつづる。また、「学び」の構造を視野に入れ、関連支援組織のあり方など、近未来社会の地域支援ネットワークとボランティア活動を提案する。
判型/頁数
四六判/240頁
価格
1,800円(本体価格 1,714円)/ 在庫 なし
isbn
4_86050_019_9
出版日
2004.6.30

□ 刊行によせて

序 章 地域福祉と大阪・今川地域ボランティアの挑戦

□ はじめに
1、地域福祉ってどんな福祉?

地域福祉が求められる背景 / 私たちの生活と地域福祉

2、始まりは地域に根ざしたボランティア活動

住民活動から発展 / 地域福祉型ボランティアのひながた

3、地域福祉を豊かに推進するために

大切なコミュニティソーシャルワーカー / 今川の実践はなお続く

第一章 今川今昔—小地域ボランティア実践の譜

1、小地域「モデル地区」からスタート

地域ボランティア活動のきっかけ / 友愛訪問(昭和五十四年) / 最初の食事サービス(昭和五十五年) / 活動の基金(昭和五十八年) / お誕生会(昭和五十八年) / ボランティア組織の編成(昭和五十九年)

2、新組織をばねにステップアップ

ボランティアスクールの自主開催(昭和六十二年) / レモンの会発足(昭和六十二年) / おじいちゃんの料理教室(昭和六十二年) / 特別養護老人ホームでの活動(昭和六十二年) / ボランティアコーナーと拠点(昭和六十三年)

3、地域ネットワークへの広がり

お月見の会(平成二年) / 社会福祉委員会と地域ネットワーク委員会(平成三年) / 鏡開き(平成四年) / 生活支援型食事サービス(平成八年)

4、ふれあいの場を得てさらに前進

新今川地域振興センターの建設(平成十一年) / ボランティア喫茶(平成十二年) / 有償活動(平成十二年) / 今川ワンダーランド(平成十二年) / 親子サロン「レモン」(平成十三年) / かんでんジョイライフ「痴呆性高齢者グループホーム」への協力(平成十三年) / 高齢者の集い(平成十三年)

第二章 響きあう「今川ボランティア部」

1、「週に三十分、お時間ない?」

地域愛? / ボランティア部長・澤田さんの活動事始め / 母のこと / ボランティア葬 / 有償活動を考える

2、「今川に住んで、ほんまによかった」

今、見守っています(介護保険のはざまで) / 終の住家 / お困りのときは連絡をください / 話し合いました

第三章 「グループホームしらさぎ」と今川ボランティア

1、住環境のソフト面からタッチ

施設計画のプロセスとコンセプト形成 / 開所一年を経て

2、課題もあるグループホーム
 

地域とのかかわり / これからのグループホームと市民活動

第四章 同志として、専門職として

1、原点は軽いフットワーク

今川も最初は前途多難だった / 二つの事業の微妙な関係!? / アイデアは生活の視点から

◆ ワーカーの心得 その1

2、新しいボランティアが入る秘密

今川流の組織はスッキリ / みんなで楽しく少しずつ

◆ ワーカーの心得 その2

3、地域振興センターの建て替え効果

活動の拠点づくり / 有償活動からみえてきたもの

◆ ワーカーの心得 その3

4、「知縁」と「結縁」の今川

肝心なのは横のつながり / 今川はブラックホール!? / いつまでも住み続けたいまち

◆ ワーカーの心得 その4

第五章 ケアマネジャーも住みたい「今川」

1、ケアプランを立てる場合のポイントは?

和気あいあい / 「閉じこもり」を防ぐ / 元気の出る食事 / ボランティア喫茶皆勤賞 / 会って話をするのが一番

2、自分たちの地域をよくする意欲

介護予防 / ボランティアに目覚める / 今川はいまや「全国区」 / 住むのだったら「今川」

第六章 今川ボランティアの実像と本音

1、るんるん娘の活動探訪記

福祉制度利用のすすめ / ボランティアが先か、パートが先か / 年寄りは… / 地域の活動はしんどいこともある / ある有償活動の風景 / 人と人とのつながり / レモンの親子サロンに潜入

2、座談会「みんなと一緒に元気に暮らしたい」

友愛訪問はボランティアの原点 / いつまでも暮らし続けたいまち / これからの活動のために / 子どもたちに伝えたいもの / これからの課題と夢

特論1 学びの構造

豊かなインフォーマル・ラーニング
□ はじめに

(1) 「学び」を捉える三つのベクトル

(2) 「学びのユニット」という考え方

(3) 差異を生む装置としての「今川」の活動・組織特性

(4) 「学び」の連関構造

□ まとめにかえて−ベクトルの交差の可能性

特論2 「今川ボランティア部」における高齢者支援活動の分析

介護保険制度との接点から見える十一の機能
□ はじめに

(1) 〈調査1〉今川ボランティア部における高齢者支援の類型化 介護保険制度との接点から

(2) 〈調査2〉今川ボランティア部における高齢者支援の十一の機能

(3) 今川ボランティア部における高齢者を支える福祉活動の実際 事例にみる十一の機能

□ おわりに

特論3 介護保険制度下における福祉ネットワーク活動の可能性

今川ボランティア部の活動から学ぶ質的融合
□ はじめに

(1) 介護保険制度をめぐるボランティア活動の新しい展開

(2) 生活支援からみた福祉ネットワーク活動の六つの特性

(3) 福祉ネットワーク活動と介護保険制度との接点 新たな質的融合の可能性を探る

□ おわりに 成熟した市民社会に向けて
編集を終えて
執筆者プロフィール

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